プレミアムフライデーが月末から月初に変わるかもーなんてニュースが話題ですね。
【政府と協議へ】プレミアムフライデー、実施日の変更も視野にhttps://t.co/qBBLRRhobF
月末の金曜日は早めの退社が難しいとの意見もあり、経団連会長は「月初(の金曜日)にしてほしいという声は非常に強い」と述べた。
— ライブドアニュース (@livedoornews) 2017年9月11日
本来のプレミアムフライデーの意義ってなに?
なんというか、これだから仕事の生産性って向上しないんだろうなと思ったのでした。
自分のことは棚に上げて言いますが、月末だろうが、月初だろうが、忙しいことに変わりなんてないことは明確で、大切なのは月末の金曜日に早めの退社ができるようにするために、どう仕事をしていけば良いのかという割り振りをすることなんじゃないのかと思うわけです。
そもそもですが、頭の切れるプレミアムフライデーを考えてくださった方はただ単に早く帰宅を促すという意味ではなく、仕事の効率、生産性を上げることを目的にプレミアムフライデーを設定したのではないのですか?
本来のプレミアムフライデーの意義が薄れて、ただ単に月末の金曜日に早めの帰宅を促す施策だけが宙に浮いているように見えます。
まあ、普段の仕事を切り盛りしてまで、わざわざ月末の金曜日に帰る必要なんてないだろという考え方にも共感できますが。
この流れだと、
月末忙しいっぽいみたいなんで、月初に変えます!
あ、やっぱ月初も忙しいみたいなんで第二金曜にします!
ってか、金曜日忙しいみたいなんで水曜日にします!
とかなっちゃうんじゃないのかなと。
プレミアムフライデーに帰らない社員は死刑!
なんだかバカバカしいですよね。
月末だろうが、月初だろうが、休める人は休めるし、休めない人は休めない、これってほぼほぼ生産性の問題なのかなと思います。
なんというか、そもそも中央集権的に働き方を改革するということ自体、この時代に合っていないような気がしていて、そこまでして退社時間を早めて、国民の豊かな生活を支援したいと言うのであれば、毎日15時に退社しろ!さもなくば殺す!くらいの強制力がないと変わらないだろうと思うところです。
個人の仕事の生産性も上がるし、会社の経営にも良い影響が出るし、税金も入ってくるようになるし、プレミアムフライデーに帰らない人は死刑って刑法改正もありよりのあり?じゃないでしょうか。